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7月13日

 今年は近年になく順調だ!
7月13日にもオスに保護されている新しい卵塊が3個も見つかった。
左の252番は、昨年10月7日にビオトープで確認したオスだ。
この日の3個を含めて
今年産み付けられたタガメの卵塊は16個、
オスが不足していたためか、メスに卵塊破壊されたものもあったが
半数以上が無事に孵化したようだ。

 新成虫はまだ見つからなかったが、5令幼虫をたくさん見つけたので、
次の観察会が楽しみだ。

8月10日

 午前中タガメの会の観察会、20匹の新成虫が見つか
り、271番から290番までの番号を付けた。コウホネが繁
茂していて探しにくいので実際にはもっと多くの新成虫
がいたのだろう。5令幼虫もまだたくさんいた。

 午後はタガメの里親発表会、20人にタガメの1令幼
虫、2令幼虫を各5匹ずつ預けたが、一人で8匹を親に
した家族もいて、里親が育てたタガメの新成虫の合計
全部で25匹になった。
 この25匹はジャブジャブ池に放流した。

9月7日

 一般参加の人たちと一緒に、タガメ調査
タガメ池で35匹、ジャブジャブ池で13匹の合計48匹
のタガメ新成虫が見つかった。このうちの28匹には
まだ背番号などがついていなかった。はねが固まっていない個体も数匹いた。

 背番号をつけて放したが、れから、半月の間にかなりの数のタガメたちがこの池を去ってどこかへ飛んで行くものと思われる。
 この夏に里親が育てたタガメで、本日発見されたのは、ハヤト2,ヒラ1,ヒラ2,ヒラタ、オザキ1,ヒラク、コウタ、メガコ、ガークン、マミー、コウジの11個体だった。