タガメの生態はおもしろい!

 


タガメの繁殖期は5月末から8月はじめ、この間にオスもメスも3回以上繁殖します

交尾や産卵は夜間に行われます。
雌は卵を稲などに産みつけると、どこかへ消えてしまいます。
この卵は不思議な卵で、誰かが水をかけてやらないと、育ちません。その役目は雄親の役割。卵がふ化するまで、オスは夜間に卵に水を与えたり、昼間は直射光から卵を守るため何時間もおおい被さったり、大忙しです

 





を育てているオスの所に、別のメスがやってきました。
オスは追い払おうとしましたが、メスはオスの抑制を払って棒にのぼると、卵をこわし始めました。オスはやめさせようと抵抗しますが、たいていの場合、オスの方が小さいため、止めることができません。
 やがて、卵塊はほとんどこわされます。その後、卵をこわしたメスは交尾後自分自身の卵を産み付けます。オスは新しい卵の保護を始めます





タガメはなぜ卵をこわすのか?

卵の卵はなぜ水をかけないと育たないのか?
タガメのオスは卵に何をしているのか?
タガメのメスはなぜ卵をこわすのか?など
タガメについて、もっと詳しく知りたい人は、右の本を読んでみて下さい

書名   タガメはなぜ卵をこわすのか?
出版社  偕成社  著者 市川 憲平
価格   1200円+消費税