2005年11月6日、8日

 ここのところずっとよい天気が続いていたのに、今日は朝から雨降り。中村、村上さんと
森本さん親子だけの参加だった。一番下の大池に大きな網を入れて調査したが、今年は
ウシガエルのオタマジャクシは1尾もいなかった。昨年は300尾以上のオタマがいたこと
を考えると、ずいぶんちがう。今年は繁殖にやってこなかったのだろう。
 そのあと、雨の中中の池を調査する。先月からオオアカウキクサが水面に増えてきてい
たが、既に水面をぎっしりとおおっている。タガメ池も同様だ。先月放したガムシや、タイコ
ウチなどが網に入った。コバンムシは1匹だけが網に入ったが、まだ水中にいることは間違
いない。

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ビオトープの水面がウキクサにおおわれた 土手にリンドウが咲いた

 8日は伊勢小学校の今年度最後の観察会が開かれた。相変わらず池の水面は水草に
おおわれている。このウキクサは、絶滅危惧種のオオアカウキクサによく似ているが、外来
種または、人工的につくった品種だそうだ。葉の一部が変わり始めている
あと半月もすれ
ば、名前通りに赤い色のウキクサに代わるだろう。

飛んでいる赤とんぼの大半はマユタテアカネだが、時々ナツアカネが混じっている、今日はア
キアカネを1匹見つけた。山の方から降りてきているのだろう。

土手でリンドウが咲き始めた。この花が枯れる頃には冬の北風が吹いているだろう。

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