2018年6月9日
やっと卵塊確認できた。昨年よりかなり遅い。
6月5日に上池で卵塊2個確認した。
その内1個は、6月9日既にふ化していた。
9日にさらに1個、3個目の卵塊を確認した。
しかし、下池では今日も卵塊は見つからなかった。
2018年7月22日
7月2日、8個目の卵塊がすでにふ化していた。卵塊数が少なくて初めはヒヤヒヤして
いたが、6月中にかなり挽回した。例年と較べると卵塊数は若干少ないが、なんとか
100匹ぐらいの新成虫にはマーキングできそうだ。
7月22日、ミクリやトチカガミが密生して調査しにくいため、それらの水草を除去し
てから調査を始めた。大きな卵塊を保護しているオスがいた。おそらく今シーズン
最後の卵塊となるだろう。
新成虫はまだ出現していなかったが、5令幼虫41匹、4令幼虫19匹、3令幼虫22匹などが
見つかった。草の茂みの中にはまだまだいるはずだ。今年も100匹は間違いないだろう。
2018年8月11日
8月11日、臨時の観察会、
新成虫を38匹確認して背番号をつけた。
前夜に羽化したような個体もいた。
5令幼虫は44匹確認、
他にもかなりの個体がトチカガミの茂みに
隠れているものと思われる。
2018年8月26日
1年に1回の一般参加者も含めた
観察会が開かれた。他府県からの
参加者も含めて約90名が参加した。
この日は、78匹の成虫と10匹の幼
虫が見つかった。今年も総羽化数は
おそらく100匹を越えると思われる。